植物油インキ・ライスインキの使用
現在、多くの印刷物で使われている大豆インキですが、近年の世界規模でのCO2排出量削減の動きから、大豆などの農作物がバイオエタノールの原料等に転用され、穀物価格が高騰しています。
このような状況下で、食用でもある大豆に限定してインキの原料とすることは望ましいとは言えず、大豆に限らず非食用とされる他の植物油を原料としたインキが求められ、制定されたのが植物油インキです。
植物油とは
再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油。
植物油インキとは
インキ中に含有する植物油、または植物油を原料としたエステル※との合計が、含有基準量以上のインキ。
※植物油アルキッドについては、油長(植物油成分含有量)とする。
ライスインキ
大豆の主な原産国がアメリカやブラジルであるため、輸送マイレージを短縮しCO2排出量を削減していく考え方と「地産地消」の考えから、米ぬか油を植物油に使用した「ライスインキ」が現在、注目されています。


















