ブックタイトル27年度ふくいろキラリパンフ

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概要

27年度ふくいろキラリパンフ

ふくいろキラリふくいろキラリプロジェクト【福島県】地域産業復興支援事業 県委託事業―被災地域中小企業販路開拓等支援事業震災後福島県は、平成25年度福島県地域産業復興支援事業、平成26、27年度福島県中小企業新商品開発支援事業として、産学官連携による技術課題の解決及び、製品開発から販売までのトータルサポートを「ふくいろキラリプロジェクト」と銘打ち、県内ものづくり中小企業の支援を続けています。ものづくり中小企業のかかえる技術課題の解決や企業それぞれの保有技術を活かした新商品開発を、福島県地域産業復興支援アドバイザー堀切川一男氏(東北大学大学院 工学研究科教授※1)を中心に、産学官連携によって支援しています。全国的に耳にする「産学官連携」。しかしそれは製品を生み出すところまでの支援の場合がほとんどです。福島県が実施している「ふくいろキラリプロジェクト」は、従来の産・学・官に加え、“地域産業支援機関”と“販路開拓等支援事業委託事業者(以下:印刷会社)”がチームに加わっています。地域産業支援機関による企業への案内やフォローアップ、印刷会社によるパッケージ(広報)デザインや販路調査、マーケティングなど、ものづくり中小企業をトータルにサポートしています。下請け中心の企業が自社製品を持つということは、これまで意識していなかった市場を認識すること。それは企業のモチベーション向上となり、それが地域産業へと広がることで被災地域の早期復興を促します。販 売量 産検 証試 作設計/開発東北大学大学院工学研究科博士課程修了。東北大学助手、助教授、山形大学助教授を経て、平成13年6月より東北大学教授に。これまで地域中小企業からの相談に応じ、産学官連携による商品開発・事業化の成果は100件以上。これまで米ぬかを原料とする高機能・多機能炭素材「RBセラミックス」、滑りにくいサンダル、車いす用電動駆動ユニットなど、数多くの新製品を生み出してきた。平成25年4月からは、福島県地域産業復興支援アドバイザーに就任し、本県企業の支援を行っている。東北大学 大学院工学研究科技術課題の解決及び製品開発から販売までのトータルサポート福島県地域産業復興支援アドバイザー事業スキーム事業の流れ?福島県産業創出課?堀切川教授(東北大学)自社製品の完成・製品開発セミナー・ブランドマークの支援・商品パッケージ費用/展示会出展費助成・御用聞き訪問・技術課題の解決Made in FukushimaSupported by Dr.Hokky?販路開拓等支援事業委託事業者・商品パッケージデザイン・プロダクトデザイン・販路調査/マーケティング?地域産業支援機関・地元企業への案内・地元企業の新商品開発に係るフォローアップ?企 業・眠っている製品がある・技術問題で開発がSTOPしている・高い技術があるが知られていない堀切川 一男 教授※1